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本当です。気学の一つの裏技です。

気学には、実はどの九星にも使える方位があるのです。

それが【天道】です。（天道方位てんどうほうい）と呼ばれます。

八岐大蛇ヤマタノオロチを退治した神話で知られる素戔嗚尊スサノオノミコトの動きを示した方位で月盤に現れます。

もし、吉方位に天道が掛かれば、プラスの作用がより強くなります。

凶殺方位に使った場合はマイナスの作用が少なくなります。

（五黄殺）や（暗剣殺）に【天道】が掛かった場合は、最初にトラブルが起こり、後で天の助けが現れます。

相殺ではなく、交互に現れるのが特徴です。

その点に注意して下さいね。

天道方位の求め方は、やや専門的なので、プロに聞きましょう。

ちなみに令和2年12月8日から令和3年1月4日迄は【天道方位】は東南６０度方位になります。

従って、一白水星、七赤金星、五黄土星にとっては東南６０度方位の吉方位旅行やお水取りは、その吉方位効果を高める事になります。

今年吉方位がない八白土星の方は、この時期どうしても旅行したいなら、東南６０度方位の一泊二日か日帰り旅行が良いでしょう。

ちなみに、八白土星にとって東南６０度方位は本命的殺（主に勘違い、ミスが多くなり精神的トラブルに悩まされ、後で肉体への凶作用がもたらされる）ので今年はステイホームが無難です。

中小企業の社長さんが社員旅行で一緒に慰安旅行される場合は、社長さんの吉方位で旅行計画をたてたほうが良く、それがない場合は【天道方位】を使うと良いですよ。　 
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